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第22回研究会のお知らせ
キャラクターデザインをテーマに 「モノとしてのポピュラーカルチャー」
松井広志

今回は、関西学院大学の梅田キャンパスにて開催いたします。

1.日時:2012年12月3日(月) 15時30分~17時30分ごろ

2.場所: 関西学院大学大阪梅田キャンパス 14階 1404号室
大阪府大阪市北区茶屋町19?19
阪急茶屋町ビルちゃやまち アプローズタワー : 06-6485-5611(下記地図ご参照)

3.第22回研究会のテーマ

1)話題提供
キャラクターデザインをテーマに
「モノとしてのポピュラーカルチャー」(仮題)
大阪市立大学 文学研究科 後期博士課程
都市文化研究センター(UCRC)ドクター研究員 松井 広志さん

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松井広志さん:ご研究テーマは
「日本のポピュラー文化におけるモノ化と集合的記憶をめぐる社会学的研究」
キャラクターグッズをめぐる受容者の記憶や、企業・政府・NPOの思惑などの調査を手がかりとしてご研究を進めておられます。

第21回研究会のお知らせ
加島卓氏博士論文 「〈広告制作者〉の歴史社会学:近代日本における個人と組織をめぐる揺らぎ」合評会
加島卓

かねてよりご連絡いたしておりましたとおり、研究会メンバー加島卓さんの博士論文上梓をうけ

今回は博士論文合評会として開催したいと思います。場所は大阪市立大学の梅田サテライトです。場所をお間違えなきよう、よろしくお願いいたします。すこし長丁場の会となりますが、非常に長期間にわたる広告の動向を研究対象とした労作です。貴重な機会となると存じます。みなさまご予定ください。

1.日時:2012年8月27日 (月) 13時30分~17時30分

2.場所: 大阪市立大学 梅田サテライト 文化交流センター 小セミナー室
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600(大阪駅前第2ビル6階)

3.第21回研究会のテーマ
加島卓氏博士論文
「〈広告制作者〉の歴史社会学:近代日本における個人と組織をめぐる揺らぎ」合評会

1) 加島氏による概要報告(30分)

2) 研究会メンバーによる評と質疑(評者3、4名、各30分)

3) 質疑応答・全体ディスカッション・総評 (30分)
※ 途中に休憩を2-30分入れる予定です。
※ 参考資料として論文章立てをこの案内下部につけております。

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〈広告制作者〉の歴史社会学:近代日本における個人と組織をめぐる揺らぎ

加島卓
東京大学大学院学際情報学府、博士論文、2012年

(章立て)

第1章
【1-1】問題意識:理解への問い
【1-2】研究対象:〈広告制作者〉という職業理念
【1-3】研究方法:言説分析と事象内記述
【1-4】先行研究:〈広告制作者〉の歴史社会学
【1-5】章構成

第2章 〈広告制作者〉の不在(1910年代まで)
【2-1】引札における署名
【2-2】「戯作」という起源
【2-3】代作屋書知と戯作者
【2-4】「文案」の誕生
【2-5】工芸における図案
【2-6】「図案」への問い
【2-7】「区別」の発見
【2-8】参照点の不在
【2-9】工芸図案から印刷図案へ

第3章 〈広告制作者〉の起源(1920年代後半)
【3-1】広告の全面展開と図案家の揺らぎ
【3-2】大戦ポスターと美人画
【3-3】杉浦非水と七人社
【3-4】商業美術家の誕生
【3-5】職業理念としての〈広告制作者〉

第4章 〈広告制作者〉の自律(1940年前後)
【4-1】企業のなかの商業美術家
【4-2】論理の自律
【4-3】ポスター概念の拡張と美人画の馴致
【4-4】語りのなかのレイアウト
【4-5】レイアウト概念の拡張
【4-6】報道技術者の弁証法
【4-7】報道技術者と「書くこと」

第5章 〈広告制作者〉の成立(1950年前後)
【5-1】戦後のなかの戦前
【5-2】アートディレクターと新井静一郎
【5-3】今泉武治の消され方
【5-4】新井静一郎という偶然
【5-5】アートディレクターという冗長さ
【5-6】広告業界から語る/デザイナーから語る
【5-7】組織における技術語りの多重化
【5-8】東京ADCの「再スタート」と広告業界の再編
【5-9】アートディレクターの上書き

第6章 〈広告制作者〉の展開(1960年前後)
【6-1】商業デザイナーと批評家
【6-2】模倣の社会問題化
【6-3】日本調モダンデザインとグラフィックデザイナー
【6-4】広告業界における組織の強化

第7章 〈広告制作者〉の並存(1970年前後)
【7-1】なんとなく、デザイナー
【7-2】学生運動と日宣美の解散
【7-3】モダンデザインの限界と芸術家としてのグラフィックデザイナー
【7-4】広告業界とグラフィックデザイナー

第8章 〈広告制作者〉の歴史社会学
【8-1】問題意識との対応:職業理念が語られることの系譜
【8-2】事象内記述との対応:〈広告制作者〉という秩序
【8-3】本研究の意義:解釈の水準、史料の水準、方法の水準

参考文献表(第1章)

参考文献表(第2章~第8章)

第20回研究会(萬年社展示会at大阪市立大学)

会 期:2012年2月1日(水)~ 2月27日(月)
開所時間:9:00~17:00(月?金のみ、土日祝日は閉所します)
場 所:大阪市立大学 文学部棟 情報編集室(2階201号室)

*ギャラリートーク:2012年2月10日(金)午後5時?6時
(特別開室)  :2012年2月11日(土)午後2時?3時

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◆パネル展示
【萬年社の目が見た海外広告代理店】
【明治・大正期のしかけちらし】
【大阪地元の広告】

◆テレビCM および ラジオCM、CM音源データベースの展示
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◆アクセス:大阪市立大学杉本キャンパス
JR阪和線「杉本町」駅より徒歩約5分
地下鉄御堂筋線「あびこ」駅より徒歩約20分
http://www.osaka-cu.ac.jp/info/commons/access-sugimoto.html
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◆入場料:無料
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大阪市立大学 萬年社コレクション調査研究プロジェクト
ホームページ http://ucrc.lit.osaka-cu.ac.jp/mannensha/

チラシはこちらから
http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/UCRC/ja/20120201.pdf

2012年2月萬年社展示市大ポスター【PDF形式】

第19回研究会のお知らせ
「萬年社の出版物と同社の固有性(仮題)」
木原勝也

1.日時:2011年11月23日(祝) 14時00分~17時00分(懇親会含む)
(研究会:14:00~16:00 懇親会:16:00~17:00)

2.場所: Cafe-Intellektuellen kyoto
京都市上京区寺町通今出川上ル二丁目上塔之段町485番地 Kollegium Kyoto内
市営地下鉄烏丸線「今出川」より約800m、京都御苑の北、大本山相国寺の東、静かな住宅地。
Cafe-Intellektuellen Kyotoは看板の無い店、一見一般住宅の「おうちカフェ」。
Kollegium Kyotoという銀色のプレートが目印。ガラス戸を開けて小さな和室から、どうぞ奥へ!

4.第19回研究会のテーマ
話題提供:木原勝也様(元朝日新聞社広告部)
「萬年社の出版物と同社の固有性(仮題)」

第18回研究会のお知らせ
「日本製プロパガンダ・ポスターに見られるデザイン的傾向に関する考察 ― 昭和館所蔵作品を中心として ―」
田島奈都子

今回は下記、関西学院大学の梅田サテライトにて開催いたします。
場所をお間違えなきよう、よろしくお願いいたします。

1.日時:2010年8月1日 (月) 16時30分~18時30分

2.場所: 関西学院大学大阪梅田キャンパス 14階 1407号室
大阪府大阪市北区茶屋町19?19
阪急茶屋町ビルちゃやまち アプローズタワー
TEL: 06-6485-5611

3.第18回研究会のテーマ
1)話題提供:田島奈都子
「日本製プロパガンダ・ポスターに見られるデザイン的傾向に関する考察
― 昭和館所蔵作品を中心として ―」

2)第19回研究会について
(※東京開催の可能性があります)

第17回研究会のお知らせ
「里見宗次の商業美術観について― 萬年社広告論叢24輯と29輯にあった里見宗次の書いた記事を中心に。」
熊倉一紗

今回は下記、大阪市立大学の梅田サテライトをお借りいたしました。
場所をお間違えなきよう、よろしくお願いいたします。
話題提供は、熊倉一紗さんから「ムネ・サトミ」の戦前をテーマにお願いしています。

1.日時:2011年4月18日 (月) 16時30分~18時30分

2.場所: 大阪市立大学梅田サテライト 文化交流センター 小セミナー室
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600(大阪駅前第2ビル6階)
TEL: 06-6344-5425

3.第17回研究会のテーマ
1) 萬年社コレクション 報告書について(20分)
吉田秀雄記念事業財団に2ヵ年助成を頂き行ってきた『萬年社コレクション調査研究プロジェクト』の報告書が、3月末に完成しました。
本研究会のみなさまにこの報告書の概要をお伝えする時間を頂きたいと思います。

2) 話題提供:熊倉一紗(1時間)
「里見宗次の商業美術観について―
萬年社広告論叢24輯と29輯にあった里見宗次の書いた記事を中心に。」(仮題)

3) 質疑応答:(30分)

第16回研究会  香港大学ワークショップ「東アジアの広告に関する歴史研究」

(第16回大阪メディア文化史研究会 香港大学ワークショップ)
:香港大学の招聘により、大阪メディア文化史研究会メンバーが同ワークショップの日本側研究者として参加。

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“Inventing Commercial Culture in East Asia: A historical study on Advertising”

The aim of this workshop is to exchange ideas and insights in the field of advertising history by regarding advertisements as a form of popular culture and commercial culture, and examine what is going on with them amongst East Asian countries. The ultimate result of the workshop is the publication of books in several languages. This workshop is open to everyone who is interested in popular culture and modern history of advertising in East Asia.

Date: December 10-12, 2010

Venue: The University of Hong Kong

Organizer: School of Modern Languages and Cultures, The University of Hong Kong

Workshop Abstract:

Advertising is primarily a mean used by modern capitalist management to expand

sales. The variety of advertisements can not only provide data for direct research on its professional areas such matters as marketing management, brand strategies, content design (graphic design, trademarks, advertising creativity and copywriting) and media promotion, as historical materials which reflect a certain society’s politics, economic and social conditions, advertisements can also open up new points of view in the fields of advertising history, political history, social history and media studies, and provide important perspectives in understanding the political and economic meanings of the mutual cultural exchanges in the field of advertising of non-Western societies such as China and Japan in their processes of modernization.

Through the media of advertisements, this workshop intends to look into the commercialization of modern culture in East Asian societies. It examines how the modern commercial cultures were invented and permeated in the economic, cultural and political systems in these societies and cast influence on the social lives of the people in the region. Issues regarding mutual cultural exchange and economic network in the field of advertising will also be discussed.

List of Participants and Budget

Participants from Japan

山本武利(Taketoshi Yamamoto)早稲田大学政治経済学術院教授

(Professor,Faculty of Political Sciences and Economics, Waseda University)

土屋礼子(Tsuchiya Reiko) 早稲田大学政治経済学術院教授

(Professor,Faculty of Political Sciences and Economics, Waseda University)

難波功士 (Namba Koji) 関西学院大学社会学部教授

(Professor, School of Sociology, Kwansei Gakuin University)

石田あゆう (Ishida Ayu) 桃山学院大学准教授

(Associate Professor, Department of Sociology, St. Andrew’s University)

田島奈都子 (Tajima Natsuko) 姫路市立美術館学芸員(Researcher, The Art Museum of Himeji City)

菊池敏夫 (Kikuchi Toshio) 日本上海史研究会 (Japan Research Assocation for Shanghai history)

熊倉一紗(Kumamoto Kazusa) 京都造形芸術大学 (Kyoto University of Art and Design)

竹内幸絵(TakeuchiYukie)大阪市立大学講師、神戸大学メディア文化研究センター協力研究員

サントリーHD株式会社(Ph.D. Candidate, Graduate School of Intercultural Studies, Kobe University/ Suntory Co. Ltd.)

Participants from Mainland China:

?祖恩(Chen Zuen)上海??大学人文学院教授(Professor, College of Humanities, Shanghai Dong Hua University)王宝平 (Wang Baoping) 浙江工商大学日本?言文化学院教授

(Professor, School of Japanese Language and  Culture, Zhejiang Gongshang University)

?以?(Zhong Yiqian) 中国?媒大学广告学院广告学系主任、教授

(Director and Professor, Department of Advertising, Chinese University of Communication

王儒年 (Wang Runian) 中国?科大学社科部副教授

(Associate Professor, Departmentof Social Sciences, China Pharmaceutical University)

Participants from Taiwan:

孫秀蕙 (Sun Hsiu-hui) 国立政治大學廣告學系教授

(Professor, Department of Advertising, National Chengchi University)

陳儀芬(I-fen Chen) Fulbright Scholar and independent scholar

Participants from HKU:

李培德博士 (Dr. Lee Pui Tak) 香港大学?洲研究中心研究助理教授(Research Assistant Professor, Centre of Asian Studies, The University of Hong Kong)

?咏梅博士 (Dr. Wu Yongmei) 香港大学?代?言及文化学院日本研究学系博士后(Post-doctoral fellow, Department of Japanese Studies, School for Modern Languages and Cultures, The University of Hong Kong)

「東アジアにおける商業文化の創出:広告に関する歴史研究」

このワークショップの目的は、大衆文化や商業文化としての広告における個々の現象についての知見や洞察を共有し、東アジアの国々の間で広告文化というものがどんな状況になっていた/るかを検証することにある。最終的なゴールとしては、本ワークショップの成果をいくつかの言語で単行本として出版することである。このワークショップは東アジアにおける大衆文化や近代広告史研究に関心のある方であれば誰にでも開かれている。

開催日: 2010年12月10日―12日

開催場所: 香港大学

組織者:香港大学現代言語文化学院

ワークショップの概要:

広 告は本来商品の販売を拡大するために近代の資本主義経営に利用される一種のマーケティング手段である。あらゆる方式の広告資料は、直接的にはマーケティン グ・マネージメント、ブランド戦略、内容設計(広告図案、商標、広告クリエーティブ、やコピーライティング)やメディア・プロモーションといった広告学の専門研究に基本材料を提供するばかりでなく、特定社会のある時期の政治、経済事情や世相をも反映しているから、広告史、政治史、社会史やメディア研究などの専門領域においても、新しい見地を開拓する史料になり得るし、近代化過程において中国や日本をはじめとする東アジアの非西欧国家間の文化交流がもつ政治的、経済的意味を解読するにも新鮮な材料にもなれると思われる。

広 告というメディアを通じて、本ワークショップは東アジア諸国における近代文化の商業化現象に焦点を絞り、近代的商業文化がいかにこれらの社会において創出 され、経済から文化、政治などの分野にいたるまで全面的に浸透し、人々の社会生活に影響を及ぼしてきたかを考察する。広告分野における東アジア諸国間の文 化交流や経済的ネットワークの構築に関しても検討する。

企画者:

呉 咏梅(Wu Yongmei ポストドクター・フェロー/香港大学):

“??地区商?文化的?生:广告的?史研究”

本研?会的目的在于?作?流行文化和商?文化的广告?域的各??象以及它?在??各国所?的?状?行意?交流和提供真知灼?,最?目的是将研?会的成果出版成几??言的?籍。本研?会?放?任何???流行文化和近代广告史感?趣的同仁。

会???:2010年12月10日-12日

?会地点:香港大学

主??位:香港大学?代?言及文化学院

研?会概要:

广告是近代?本家?了?大商品?售而采用的一???手段。各?各?五花八?的广告不?是???管理、品牌策略、广告内容??(?案??、CI/商?、广告?意、文案?作)和媒体宣?等广告的??研究提供直接的基本?料,由于广告也反映不同?史?期某一社会的政治、??、社会和生活状况,它?也能作?有价?的史料在广告史、政治史、社会史和?媒史等?域?辟新?点的学?研究,?近代化?程中中国、日本等??非西欧国家之?的文化交流所具有的政治和??意?提供重要的新?解。

通?广告??媒体,本研?会旨在探?近代文化在??社会的商品化?象。主要考察近代商?文化在??社会如何?生并全面?透到从??、文化到政治的各个?域,?民?的社会生活?生影?。本研?会也将??广告?域中??各国之?的文化交流和??网?的?建??。

?将?的?文摘要和原稿寄??以下会???者:

l ?咏梅 (香港大学?代?言及文化学院博士后)

第15回研究会 第2回萬年社コレクション調査研究プロジェクト報告会のお知らせ
萬年社コレクション調査研究プロジェクトの経緯について・萬年社コレクションの紙・印刷資料の概要と整理状況・WEBデータベース公開、ラジオCMの文字化作業・テレビCMのデジタル化と目録データベースの作成・萬年社コレクション調査研究プロジェクトの今後の課題
土屋礼子・竹内幸絵(大阪市立大学)&牧浦裕介・石田佐恵子(大阪市立大学)&畑洋子・石田佐恵子&山川達也・土屋礼子

第2回萬年社コレクション調査研究プロジェクト報告会のご案内

日時:2010年12月4日(土曜日)午後1時半~4時半
場所:大阪市立大学梅田サテライト 文化交流センター大ホール
〒530-0001大阪市北区梅田1-2-2-600(大阪駅前第2ビル6階)
http://www.osaka-cu.ac.jp/info/commons/access-umeda.html

主催:大阪メディア文化史研究会、大阪市立大学、大阪市立近代美術館建設準備室
共催:京都精華大学

趣旨:
1890(明治23)年に高木貞衛が創業した萬年社は、大阪を代表する企業として、また電通や博報堂と並ぶ日本を代表する広告代理店 として繁栄してきました。1999年に倒産した折に、図書類、引札類、ビデオ・テープ類、紙・文書・印刷資料類からなる膨大な資料は、大阪からの流出を憂 いた有志によって購入されたのち、大阪市立近代美術館建設準備室に寄贈されました。

この萬年社の資料を調査研究する目的で、2008年10月から、萬年社コレクション調査研究プロジェクトが開始されました。戦前・戦中期の広告史研 究を進めてきた大阪メディア文化史研究会が共同研究の母体となり、2009年度より、大阪市立大学を拠点に、大阪市立大学重点研究、吉田秀雄記念事業財団 から研究助成金を得て、資料調査と整理作業、目録作成を進めてきました。さらに、2010年度からは、(株)毎日エス・ピー・シーからの研究寄付金、京都 精華大学との共同研究(データベース科研)、MBS高橋信三基金の助成によって、データベース化およびデジタル化の作業を進めています。

今回のシンポジウムでは、主に2010年度における調査研究プロジェクトの経過を中心にご報告します。

プログラム:
司会:菅谷富夫(大阪市立近代美術館建設準備室)
①萬年社コレクション調査研究プロジェクトの経緯について  土屋礼子(早稲田大学)
②萬年社コレクションの紙・印刷資料の概要と整理状況    竹内幸絵(大阪市立大学)&牧浦裕介
③WEBデータベース公開、ラジオCMの文字化作業     石田佐恵子(大阪市立大学)&畑洋子
④テレビCMのデジタル化と目録データベースの作成     石田佐恵子&山川達也
⑤萬年社コレクション調査研究プロジェクトの今後の課題   土屋礼子

参加無料:事前連絡不要です。

101204萬年社ポスター(低解像度)【PDF形式】

第14回「大阪メディア文化史研究会(改称:戦時期広告史研究会)」のお知らせ
「初期『広告年鑑』にみる萬年社の事業活動の意義–『広告論叢』研究の手がかりに」
井上祐子

今回は本会が「萬年社」戦前史ならびに大阪の戦前広告史を研究テーマとして活動していくにあたって、既に同社『広告年鑑』に取り組んでおられる井上さんに話題提供をお願いしました。
後半はメンバーのみなさまそれぞれにお考え頂いた報告(案)について、情報・意見交換を行いたいと思います。これらがみなさまの今後の研究の広がりをつくるきっかけとなれば幸いです。
場所は前回と同様、関西学院大学の梅田キャンパスにて開催いたします。

1.日時:2010年11月15日(月) 16時00分~18時30分

2.場所: 関西学院大学大阪梅田キャンパス 10階 1003号室
大阪府大阪市北区茶屋町19?19
阪急茶屋町ビルちゃやまち アプローズタワー : 06-6485-5611(下記地図ご参照)

3.第14回研究会のテーマ

1) 話題提供:井上祐子
「初期『広告年鑑』にみる萬年社の事業活動の意義–『広告論叢』研究の手がかりに」
井上さんには報告とともに、『広告論叢』内容の分類(案)を提示いただきます。
ご提案を参照しながら、2)に移りたいと思います。

2) 報告タイトル案について (各自ねらい・方向性を説明+意見・情報交換)

3) 萬年社コレクション整備について(報告)(竹内幸絵)※12/4(土)報告会実施予定です。

20100920時点でのご報告タイトル案【DOC形式】(41k)

第13回「大阪メディア文化史研究会(改称:戦時期広告史研究会)」のお知らせ
「1940年代の写真雑誌の統廃合」
白山真理

2010.7月

今回は早稲田大学にて当研究会初の東京での研究会を開催いたします。
ゲストをお招きしてお話いただきます。ご興味の近い研究者にどうぞお知らせ下さい。
(参加にあたっての事前連絡は不要で、どなたでもご参加いただけます。)

1.日時:2010年7月16日 (金) 18時30分~19時30分
2.場所: 早稲田大学 早稲田キャンパス1号館四階405号室
3.第13回研究会 ゲスト報告会
日本カメラ博物館運営委員 白山真理様
報告表題 :「1940年代の写真雑誌の統廃合」

以上